ホテル凛香・旬香・神戸六甲迎賓館に込めた思い

Stay with Love
自然は感性の宝庫、人は心の宝庫、ペットは和みの宝庫、仕事は生の宝庫
自然は感性の宝庫、人は心の宝庫、ペットは和みの宝庫、仕事は生の宝庫

私の思う愛とは相互の継続的な信頼であると思っています。
それは、頼り頼られる間柄を継続することで愛になる。
だから、私は自然を愛し、人を愛し、仕事を愛し続けたい。
では、なぜ仕事まで愛し続けたいのか。それは仕事とは、人のためになり、人に仕える事であり、決して自分を成すが為、お金を得るが為だけではないと思っているからです。そして、 その仕事への思いは、人やペットを愛する思いに繋がり、自然への愛にも繋がって、旅へと繋がると信じています。

そんななか、1997年頃、我が愛犬と出会い、休日が出来ると愛犬と愛妻を好きなバイクに乗せ、一緒に日本中への旅を始めました。しかし、愛犬と一緒に宿泊させてもらうにはお宿の事情もあるとは思いますが、あまりにも犬種の差別や制限が多く集客の手段としか感じられず、ペットも家族の一員として愛する私達の家族観を否定されたようで残念な気持ちで宿を後にした事を今でも思い出します。

ならばと、宿に頼らず自分たちの別荘を大好きな鳥取県の大山に建てようと思いましたが、これは私達だけの逃避であり私欲ではないのかと悩みました。私達以外にもペットを家族として愛し、時として日常的制約から逃れ、愛する人や愛犬たちと自由に一緒に旅をし、歓迎される宿に泊まりたい。と思い困っている人達が、私達以外にもおられるのではないかと感じ始めました。その結果、私欲を反省し、同じような不安や不満で困っている愛犬家族の為に、お役にたてる仕事としてホテル事業を興せば、たとえ未経験であったとしても必ず天が守ってくれると信じ「ホテル旬香 鳥取大山リゾート」を2007年7月に竣工オープンしたのが始まりで、今年も多くのファンにご指示を頂いています。
当初は、何もかも自力で始めた関係もあり、認知もされず、お客様も少なく、ましてや冬になると雪で来れないなど、毎月多額の赤字が膨らみ苦難の旅立ちでした。

それでも諦めず、ホテルの扉を開け、お客様を待ち続けることができたのは、天の声=お客様の声があったおかげでした。それは「ありがとう。」だけではなく「お世話になりました。また寄せてもらいますよ。」と心のこもった一言でした。このお言葉をほとんどのお客様から頂きだし、この一言は商売上の挨拶言葉ではなく、お客様とホテル旬香の相互信頼と感謝で一体となった真の愛の証と感じ、スタッフと私にこの仕事への自信と勇気を与えてくれました。

そして、この仕事への確信と勇気をもとに2009年4月に箱根の強羅に「ホテル凛香 箱根強羅リゾート」を新築オープンし、同年7月に三重県の伊勢志摩に「ホテル旬香 伊勢志摩リゾート」を竣工オープン致しました。今年もなお、両ホテルとも多くのファンにご指示を頂いています。
2014年12月にはお客様からのご要望が多かった富士山絶景の地、山中湖 湖畔沿いに「ホテル凛香 富士山中湖リゾート」を新築オープンし、2020年3月には、瀬戸内海国立公園 六甲地域に約一世紀ぶりに国立自然公園法の認定宿舎事業者として、神戸六甲迎賓館を新築オープン。2021年3月には「こべろく(神戸六)ハウスと愛犬家族のための聖地、こべろく広場(天然芝)」をオープン致しました。2023年3月には「しまなみ多島美」が一望できる癒しの故郷 もう一つの我が家ホテル旬香 瀬戸内牛窓リゾートがグランドオープンいたしました。

私達ホテル旬香、ホテル凛香、ホテル神戸六甲迎賓館の全社員は、お客様と愛犬との家族観を尊重し、「もう一つの我が家の香り、ホテル旬香、ホテル凛香、ホテル神戸六甲迎賓館」と言って頂ける、そして期待を裏切らない、安らぎのある地域活性コミュニティーホテルになれるよう精進してまいりますので、何卒、末永くご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。
末筆ながら皆様方のご健康とご健勝を心よりお祈り申し上げます。

感謝  株式会社フレイマー グループホテル 代表 八杉明博  スタッフ一同

Eim GROUP株式会社フレイマー
Group CEO 八杉明博

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